宇宙デリシャス episode.0 ~circle ‘O’f light~
ギラギラとコッッッセイを放つスターダストは、
とぐろを巻いて再会を喜んでいるOoooとyummyとCGに混ざって、無邪気に戯れた。
その姿は見事なまでに自然体で美しかった。
Land「ハッピーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
Landが高らかに声をあげ、その中へ飛び込んだ。
時折、おはじきを弾くような音を立てぶつかるスターもあった。
わずかに傷ついたその場所から、互いのコッッッセイが滲み入り、
互いの色に影響を与えあい、その度スパークの花火を盛大に打ち上げるのだった。
何億光年も、また何億光年も、それぞれのコッッッセイの光はさらに磨きをかけながら ”生きた”。
エネルギーは、生命体になった。
光の輪を織りなす無数の生命たちは、内なる磁力を持ち、それぞれに均衡を保ちながら、それぞれの居場所を見つけ、やがてひとつの輪になった。
Ooooooooooooooooooooooooooooo‼︎
Ooooはとてつもなく震えた。
ココロが、震えたのだ。
ただひたすらに”感動”の爆発音。
その湧き上げる振動で、自身そのものである光の輪をぐるぐると回転させた。
スターダストは、渦になって巡り始めた。
自らが生きる分と、となりに分けるだけの命を、大事に大事に巡らせながら、
みんな充分、足りていて、みんな充分、元気だった。
to be continued…